全校集会で、目標を立てましょうということを話します。これまでの教員人生を振り返ると、授業ではもちろん、担任をしていたクラスでも、部活動の顧問をしていたときにも、目標を持とうという話をしてきました。逆に、学生、生徒であったときにも、小学生の時に、今年の抱負は、ということで作文を書きなさいと言われたこともあります。小学校4年生のころでしたが、抱負って?とさんざん悩んだ覚えがあります。今は、全校生徒を前にしたり、個人の生徒を相手にしたりするときに言うことが多くあります。
目標というと、大掛かりなことを考えることがあると思います。たとえば、就職すること、進学すること、進級すること、卒業すること、というのが高校であれば、ひとつの目標の方向性となります。でも、大目標に向かって進むのはもちろんですが、その目標があまりにも大きすぎると、かなうまで時間がかかってしまい、疲れてしまうことがあります。進級が目標であれば、それがかなうのは、後11ヵ月後です。だからこそ、小目標というのがいります。スモールステップともいいますが。たとえば、今日、このプリントを仕上げる、や、学校へ17時30分までに登校する、などです。簡単にかなえそうですが、そういうひとつひとつを達成していけば、やがて、大きな目標へ到達します。
できそうな目標をひとつひとつ達成していき、やがて大きな目標を達成するための自分の自信につなげることが必要なのです。
目標を無理強いしているようにみえますが、人間、なにかできた!っていう感覚ほど気持ちのいいものはありません。今、目の前にある小さなことを達成して、やがて自分の大きな目標につなげていきましょう。