秋の夜長

文化祭も終わり、今日から通常授業です。来週からは後期の中間考査も始まります。ということで、登校時には寒さがいちだんと感じられる季節となりました。インフルエンザが流行りだしていますので、本当に手洗いうがいの予防が大切ですね。

本日は4時間、授業を見に行きました。

1限は「科学と人間生活」で、ヒトの視覚についてでした。眼の構造について学んでいますが、盲斑について実際に自分の盲点を確かめるところでしたが、なかなか確かめることができにくいようでした。その後は錯視について、前にいろんな図形などを示して確かめました。確かに、見たままのものであればわかりますが、人間は実際には脳で知覚することにより錯覚が生まれてしまうんですよね。何か考えさせられる授業でした。

2限は英語コミュニケーションⅡですが、前回の続きを見学しました。前回は屋久島の話でしたが、今度は海外編で、カッパドキアの文章を読みました。そして、自分で実際に行ってみたいところを探して、まとめてみようということで、その作業にかかり始めました。担当の先生は、ドイツでノイシュバンシュタイン城に行きたいということで、ドイツの国旗とノイシュバンシュタイン城の写真を使って見本を見せてくれました。次の時間には、生徒の皆さんの希望がそろうのでしょう。

3限は歴史総合です。日清戦争後の、下関条約についてのまとめと、三国干渉というところまででした。日清戦争が、明治期の日本においてどのような役割を果たしているのか、また、台湾を手に入れることがどうして必要だったのか、台湾を植民地化してどのように統治しようとしたのか、などを学びました。歴史というのは、流れと因果関係が大切ですね。特に日本の明治期は、ひとつひとつのことが近代化していくにあたり、重要なことが詰まっています。今日はメディアという面から、学びました。

4限は、3年生男子の体育です。バスケットボールをしました。先日2年生のバスケットボールを見ましたが、3年生はさすがにレベルがアップしていました。また、チーム分けして、バスケットボール経験者がそれぞれのチームにいたので、その生徒たちが教えながら、みんなでレイアップができるようになるという成長過程もみることができました。最後のフリースローで、決められるかなと思いましたが、やはりなかなか難しいですね。みんな失敗してしまいました。でも、身体をしっかり動かして、いい体育の授業を過ごしていました。