学校長より
大阪府立東淀川高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。令和7年4月1日付で着任しました山下尚亮(やました なおすけ)でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は昭和30年(1955年)に開校し、令和6年(2024年)度には70周年を迎えました。卒業生は政財界、教育、芸能など幅広い分野で活躍しています。これらの成果は長年の教育活動の賜物です。
平成29年には普通科総合選択制を活かし、生徒の多様な進路に対応するため、専門コースを新設しました。現在は、文系・理系に加えて「看護医療」と「幼児教育」の2つの専門コースを設置し、2年次からそれぞれの進路に合わせた特色ある教育が行われています。この改編により、充実した学びの環境が実現しました。
また、同年に府立高校で7校めとなる「日本語指導が必要な帰国生徒・外国人生徒選抜」を実施し、外国にルーツのある生徒を積極的に受け入れています。多文化共生を意識した教育を推進し、全ての生徒が互いに学び合いながら成長できる環境も整えています。
学力の定着には習熟度別少人数授業が活用され、プロジェクタを使った授業で、生徒が主体的に学び、発表力を養っています。また、進路希望や適性に応じた選択科目や講習が提供され、進路実現に向けた支援が行われています。
さらに、地域との連携活動として、新大阪周辺の清掃活動や大阪メトロでの多言語通訳、大阪マラソンでのボランティア活動を行い、生徒が社会貢献を体験しながら自己成長できる機会を設けています。
教職員一丸となり、生徒一人ひとりの希望を実現するために努力してまいります。中学生や保護者の皆様、ぜひ学校見学にお越しいただき、本校の特色や魅力を直接感じてください。
引き続き、本校へのご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和7年4月
大阪府立東淀川高等学校
校長 山下 尚亮