本日は二十四節気でいうところの「寒露(かんろ)」にあたる日です。さて、どのような日なのかというと、字のごとくですね。寒い露という字ですが、冷たい露が草木に降りる、つまり秋が深まり夜が長くなり朝晩の冷え込みが厳しくなるころという意味です。昼は秋晴れの日が多くて、空気が澄んできて、美しい月を愛でることができる日です。山では紅葉が始まり、菊の花が咲き始めるなど、秋の深まりを感じさせる季節となります。
というのが、解説なのですが、今日のお昼は秋晴れどころか30度越えの真夏日でした。お昼の太陽が照り付ける中学校まで来ました。ただ、朝晩はずいぶん涼しくなりましたね。17時過ぎの正門付近は、強い風が吹いていました。その風も冷たく感じました。
夜が長くなることと、朝晩が冷え込むようになってきたという感じですかね。寒さが厳しいというところまではまだいきません。でも、もう寒露という季節に入りました。実際の気候とは差異がありますが、とにかく季節は動いています。少しずつ、秋が深まってきています。
季節の移ろいを感じながら、日々を過ごせる瞬間が、二十四節気の変わり目です。