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2級建築施工管理技術検定(学科) 建築系2年生32名合格(合格率80%)

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 建築系2年生40名全員が国家資格の2級建築施工管理技士の学科試験に挑戦し、32名合格した。社会人や専門学生を含めた全国合格率の平均が35.9%だった中、受験資格の最年少である高校2年生が80%という快挙を成し遂げた。

 これは、過去に高校2年生の合格者数全国1位という結果を残している今宮工科建築系においても歴代最高の記録である。

 合格した生徒からは、「大阪府立の工科高校は2年生から建築の勉強を始めるので、実質半年間しかなく時間的に厳しかった。でも、友達同士で教え合いながら勉強した成果を出せて嬉しい。」や「他の工業高校は三年間の集大成として3年生でチャレンジしている資格だが、私達はまだ2年生。来年は二級建築士や宅建の学習にも挑戦したい。」などのコメントがあがっていた。

 また、この試験は実務経験を積む前の学生が受ける検定としては最難関のため、建築業界からの注目も高く建通新聞(1/28掲載)に紹介された。