学校長挨拶

ようこそ、今宮工科高校のホームページへ!

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 令和3年4月、淀川工科高校から転任で着任しました校長の阿部政之です。

 昨年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大という危機的な事態に直面した中でしたが、感染症対策を講じながら最大限生徒の皆さんの健やかな学びを保障できる取組みを行ってまいりました。

 現在、変異株のコロナウイルスが猛威をふるい、感染が拡大傾向にあり、終息の見通しも厳しい状況が続いていますが、GIGAスクール構想の生徒1人1台端末整備も取り入れながら、生徒の皆さんの学びを止めない工夫を行う所存です。

 さて、本校は大正3(1914)年、大阪府立職工学校(現:西野田工科高校)分校として現在の所在地に開校して以来、今年度で創立107年目を迎える歴史と伝統のある工科高校です。卒業生は延べ3万人以上を輩出し、全国の産業界等で活躍されています。

 学校住所は「大阪市西成区出城」で、開校当時は「大阪府西成郡今宮村」でした。大正4(1915)年には、学校名を今宮村から大阪府立今宮職工学校と改称しました。その後、様々な変遷を経て現在の今宮工科高等学校となっています。また、町名の「出城」は、戦国時代に石山(大坂)本願寺と織田信長との戦いの際、本願寺側が木津川口の防衛のために城塞を築いた場所とも言われ、学校近くには「出城公園」があります。

 1学年の定員は、総合募集として機械系・電気系・建築系・グラフィックデザイン系の5クラスと、工学系は大学進学に特化した単独募集1クラスの合計6クラスです。なお、1クラスは35人となっています。

以前から『ものづくりは人づくり』という名言があります。この名言には、「良いものをつくるためには、最初にものをつくる優秀な人材を育てなければならない」ことと、「ものをつくることによって、人が育つ」ことの2つの意味があります。

 この名言を踏まえ、本校は「将来のスペシャリスト」を育成する工業教育を推進し、豊かな人権感覚と実践力・創造力を養い、ものづくり人材を輩出しています。そのための基本として、職場環境の維持・改善で用いられるスローガンである5Sと呼ばれる「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の徹底や、経済産業省が提唱する「社会人基礎力」の徹底を図っています。

さらに、本校を含めた工科高校は「人材、施設・設備、教育予算」が充実しています。

「人材」は、基礎学力や工業教育を推進する教員数が多いこと。「施設・設備」は、最新の機器を含めた素晴らしい実習棟があること。「教育予算」は、工業教育を行うための費用も含めた大規模な学校予算が配当されていることです。

どうか、ホームページをご覧いただき、本校の良さを知っていただければと思います。特に、中学生や保護者の皆様には、進路の一助となれば幸いです。

大阪府立今宮工科高等学校 

 校長 阿部 政之