進路指導方針
皆さんが過ごす社会活動の中で遭遇するほとんどの課題は答えがないのが実態です。言わばすべての知識や経験を総動員して次から次に起こる課題を解決していくことが「人生を歩む」ことになります。
今宮工科高校ではそういった課題解決能力、いわゆる「PBL」の育成をめざして、1年生で「キャリアデザイン」、2年生で「総合的な探究の時間」を主な時間として学習しています。このことは人生の半分の時を過ごす「職業」選びにも非常に有用です。
本校教職員は、生徒が将来歩みたい人生をプランニングしていくことや、そのために今何をすべきかなどを生徒に寄り添いながら一緒に考えています。進路指導部では、生徒個々のキャリアプランの実現に向けて企業や大学、専門学校などの上級学校とのマッチングに関わっています。
未来の職業人としての活躍を想定して、日常的に「規律ある生活習慣の育成」や「自立自己実現の支援」を行い、特に3年生では春から夏にかけて、民間企業、公務員、進学などのより具体的な進路の絞り込みを日々進めていきます。この作業にはクラスに一人ずつの進路担当職員を設け、担任と二人三脚で行っていきます。
すべての今工生が「入学して良かった」,「卒業して良かった」と思える様に、生徒の進路実現を最大限サポートしていきますので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。
進路指導部