人権尊重の教育
1.人権尊重の教育の方針
【基本目標】
家庭との連携を通じて、児童生徒一人ひとりの発達への要求や課題を適切に把握し、児童生徒の人間形成のすべての面での発達、学力の伸長とともに、日常の学級指導、各教科、特別活動等、全ての教育活動を通して人権学習の機会の充実が図られるように努める。
【自己肯定感の涵養】
すべての学習活動を通して、一人ひとりの児童生徒がその発達段階に応じ、自分の大切さを感じ、認められる態度を涵養するとともに、他者の大切さを認められる心をはぐくむ。
【多様性を認める態度】
友だち、家族、学校生活、地域での生活など身近なテーマを取り上げ、自分を見つめ、友達や家族を大切にし、地域や社会にも目を向け多様な生き方を認め合う態度をはぐくむ。
【段階に応じた目標】
児童会・生徒会や学級活動をはじめ、集団での主体的な活動を通して、お互いの要求や意見を尊重し協力して生活をよりよく豊かに高めていく力を育てる。
いじめやインターネット上の種々の今日的な問題に具体的に触れる機会を設け、能動的な学習活動を通じて人権に対する望ましい考え方や態度を身につけられるように工夫する。
進路選択のための見学・実習を通じて、地域で生活する人たちの生き方を知る機会とし、 地域での生活、就労へのスムーズな移行を支援する。
2.人権尊重の教育の取組み(令和6年度)
【小学部】
・いじめに関する理解学習(1月実施)
【中学部】
・いじめに関する理解学習(1月実施)
・私のいいたいこと動画発表(2月実施)
【高等部】
・いじめに関する理解学習(1月実施)
・人の感じ方や受け取り方やSNSについて(1月実施)