本日は、二十四節気でいうところの「立冬(りっとう)」です。冬が立つ、ということから、冬が始まることを意味します。立春、立夏、立秋と同様、それぞれの季節の最初に「立」という、「始まり」を表す字がつきます。今日から立春(2月4日頃)までを冬の季節ということです。この時期から、冬支度を始める目安とされています。身体を温める食事の準備が始まります。たとえば、根菜類や鍋料理などです。朝晩の冷え込みが一段と強まり、本格的な冬の訪れを感じるようになります。お昼はまだ暖かい日もありますが、それだけに、朝晩の気温差が激しく、体調管理が重要になります。
確かに、日が暮れてからは冷え込みが厳しくなりました。朝も、夜明けの時間も遅くなってきて、朝の寒さも厳しいです。インフルエンザが流行しているのはもちろんですが、やはり体調管理が重要になります。寒暖差が激しいと、着るものも考えないといけませんね。夏と同じような格好をしていると身体が冷えてしまい、抵抗力が弱まると、細菌やウイルスが体内に入って悪さをすることになります。
そのためにも、身体の芯から温まるものとして、鍋料理がぴったりです。ちなみに11月7日は「鍋の日」としても制定されています。水炊き、寄せ鍋、みそ鍋、キムチ鍋、さまざまものがありますね。暖かいものを食べて、体温をあげるのがいちばん大切ですね。
いよいよ冬が始まります。本校では中間考査真っ盛りです。くれぐれも体調だけはととのえましょう。