学ぶということ

今日は、日本史探究と体育の授業を見学しました。

日本史探究では、院政と平氏政権について。摂関政治を終わらせるために、天皇が上皇となり、政治をおこなうというものです。担当の先生はいつもですが、難しい内容をわかりやすく、丁寧に説明してくれます。また、自分たちで考えさせることもするので、今回も上皇が宗教をおさえるというところを考えさせていました。以前の授業でも触れたことがあるので、日本史の中で、宗教と政治を握ることの重要さを気づかせていました。しかし、その院政も平氏の台頭でかわってくるというところまでしました。なかなか難しいところですが、生徒たちはしっかりと聞いて、考えていました。

体育ではソフトバレーボールです。2年男子生徒たちが、担当の先生の指示のもと、ウォーミングアップから、試合形式まで、いい流れで授業を受けていました。ふだん、身体を動かすことが少ない今、体育館で、チームごとに分かれてパス練習から始まり、そのパス練習に入る前に、身体のどの部分を使ったらきれいにパスができるのか、とか、細かく説明されていました。それが、その後の試合に活きていました。生徒たちはいい汗をかきながら体育の授業を終えていました。勝負もありますが、身体を動かすということが大事ですね。