日本の南で発達中の熱帯低気圧が、台風に発達する見込みだと気象庁の発表でありました。台風に発達すると台風15号となります。今年は、台風は発生していますが近畿地方へはまだ近寄ったこともありません。今のところの予報円ですが、おそらく5日(金)には近畿地方へ近づく可能性がありそうです。
それに伴って、明日から雨の予報が出ています。久しぶりの台風接近となると、いろんなことが考えられます。もちろん、学校の授業があるかどうかということもあります。本校では15時30分の時点での判断となりますので、クラスルームや楽メでお知らせすることになるでしょう。
さて、そうなると防災のことです。どんなことが起こるかはわかりません。雨や風の対策、雨がたくさん降った場合、川の氾濫で浸水する可能性があります。暴風でいろんなものが飛ばされる可能性があります。それに伴って停電する可能性もあります。
あらゆる可能性を考えて、台風に備えましょう。台風は、予想できる災害です。昔に比べて予想進路や規模がわかり、どんなものがくるかを予想できます。しかし、それでも、2018年9月4日に大阪に上陸した台風21号は多大な被害をもたらしました。もう7年前になりますが、あらゆる木々が折れてしまい、当時勤めていた学校の横にある鶴見緑地では6000本の樹木が折れて、立ち入り禁止のエリアが一年近く続いたのを覚えています。
予想できても、想定外のことが起こるのが自然災害です。学校が休校になる意味は、やはり危険を回避するためということを頭に入れておいてください。