最近、コロナがまた流行っているとのことです。今日、校医さんでもある産業医の日下先生とお話をしていたら、やはり発熱症状の方がおおくなっており、コロナに感染している人が増えているようです。今のコロナはニンバスといって、のどが焼け付くように痛いらしいです。テレビでの表現は、のどに剃刀を飲み込んだような痛みということです。想像するだけで痛みが走ります。
思えば、4年前、前任校でクラスターになって、生徒も教員もコロナに感染し、学校を2週間閉鎖したことがあります。広い学校が誰もいないという状況になり、事務室と私だけが出勤していました。電話が鳴り、生徒や教員からの濃厚接触者になった報告や、コロナ感染の報告。教育委員会や保健所とのやり取り。地域の保健福祉センターとのやり取り。報道発表を控えて、その打合せ。書類の作成など、本当にたいへんな日々でした。今では5類になったこともあり、そこまでのことはしなくてもよくなりましたが、まだまだコロナの脅威は残っています。
流行したころは、手洗い、うがい、消毒、マスク着用など徹底していましたが、今ではそこまで至りません。すべての感染防止は、これに限ると言われています。この季節は、暑いのでマスクを外しがちになり、冷房がきいているので換気を怠りがちになるともいわれます。でも、ひとつひとつの感染防止が大切ですね。