部活動に係る活動方針 - 大阪府立成城高等学校

部活動に係る活動方針

令和5年9月1日

1.学校部活動の目的

 学校部活動は、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、単に、知識・技術・競技力を向上させるだけでなく、多様な活動・経験を通して、人間的な成長をめざすことを目的とする。

2.運営について

部活動顧問は年間の活動計画並びに毎月の活動計画を作成し、計画的な活動を行うとともに、保護者にも提示し理解と協力を求める。

部活動顧問は複数で担当し、過度の負担が生じないようにする。

3.休養日及び活動時間の設定について

休養日は週1日以上設定する。

週当たり平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日のうち少なくとも1日を休養日とすることを 基本とするが、練習試合や大会等で困難な場合にあっても、学校全体で部活動を行わない日(定期考査期間等)を含め、部ごとに年間で104日以上設定する。

週末の休養日は原則として月当たり2日以上となるよう設定する。

1日の活動時間は、平日では2時間程度、学校の休業日は4時間程度とし、できるだけ短時間に、合理的でかつ効率的な活動を行う。

学校の休業日に練習試合や大会等で4時間以上の活動となる場合は、生徒の健康管理に十分配慮して、休憩時間を適切に設定し、無理のないよう活動するとともに、その後に休養日を設けるなど、学校生活に支障のないように配慮する。

平日に設定された休養日において、技量及び体力維持のための短時間(通常の終礼後から午後5時ごろまで)の自己練習やミーティングを行うことができる。

4.指導について

学校部活動の指導に当たって、体罰は、いかなる理由があっても、決して許されるものではない。

 また、威圧的な言動等による指導によって、生徒の自発性を損なうことの無いよう考慮して指導に当たること。

適切な指導方法、コミュニケーションの充実等により、生徒の意欲や自主的、自発的な活動を促す。

5.その他

事故の未然防止のため、施設・設備の点検を定期的に実施する。

無理のない安全な活動メニューを心掛け、自主的に行うことを基本とする。

練習試合や大会等については、日程等を十分に考慮し、過度な負担とならないようにする。