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柔道整復科の授業の様子
1.授業の様子 座学
解剖学 (1年生)
骨・筋肉・神経・臓器など人体の構造について学びます。
授業資料は拡大文字や点字など一人ひとりの視力状況に応じて用意しています。iPadやPCなどを用いて学習する場合は、データ資料も用意しています。
また、骨格や臓器などの解剖模型も多用し、人体の構造について理解を深めます。
柔道整復理論 治療論 (2年生)
骨折・脱臼・捻挫などのケガについて、発生するメカニズムやその治療法を学びます。
授業資料は1年生と同様、一人ひとりの視力状況や学習方法に応じたものを用意しています。
解剖模型の活用はもちろん、見て・触れて理解できるように自作教材なども活用して理解を深めています。
2.授業の様子 実技実習
柔道整復実技 固定法 (1・2年生)
ケガの治療に必要な固定方法を学びます。実技実習で包帯やテーピングの施し方、副子の扱い方などの技術を身につけます。
本校では、少人数制であることを活かし、一人ひとりの視力状況に応じた丁寧な実技指導を行っています。
柔道整復実技 後療法 (2年生)
血行改善や筋をやわらげる手技療法、電気療法機器などを用いた物理療法、関節の動きの改善や筋力強化などの運動療法を学びます。
本校の物理療法機器は、視覚に障がいがあっても操作しやすく、施術所等で広く使用されている機器を備えています。
3.授業の様子 臨床実習
臨床実習 (3年生)
実際の患者(もしくは模擬患者)に対して、医療面接や患部の観察・評価を行い、治療方針をたて、治療に結び付けられることをめざします。
これまでに学んだ知識と技術をもとに患者に対応し、的確な判断力と適切な治療ができるように取り組みます。