学校長より

ハチ、と聞いて何を連想するでしょうか？

「刺す」「アレルギー」がひらめく人もいれば、「蜂蜜」の甘さを思い出して唾を飲み込む人もいるでしょう。童謡「ぶんぶんぶん」が頭の中に流れた人もいるかもしれません。

本校の校章は、蜂をモチーフにしています。

ミツバチは女王を中心に群れをつくり、せっせと蜜を蓄えることから、勤勉や協調性、豊かさ、そして幸運の象徴とされています。かのナポレオンはじめ、多くの文化圏で古来愛されてきた縁起の良いモチーフなのです。

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本校は「君が輝き香里丘が輝く」をモットーに、生徒一人ひとりが個性を伸ばし、生き生きと輝ける学校をめざしています。

また、学校生活を通じて生徒が「夢」や「志」を見つけ、「挑戦する力」「やり遂げる力」を持てるよう、取り組みを続けています。

学業、部活動、学校行事の全てに力を尽くし、楽しみ、同時に「第一志望の進路」実現させる----。

そのために、２年次から選択可能なアクティブ専門コース（スポルト、音楽）を設置しています。得意分野に磨きをかけることで、自己肯定感や意欲の向上を狙っています。

また３年次には、より難しい進路目標に挑む生徒を支援する「アドバンスクラス」もあります（令和４年度入学生から）。互いに切磋琢磨しながら、希望進路の実現をめざしていきます。

教職員一同、生徒たちが本校で充実した豊かな時間を過ごし、将来のための「蜜」を自身の中にいっぱい蓄え、翅を大きく広げて飛ぶ校章の蜂のように、社会という大空にたくましく飛び立っていってほしいと願っています。

香里丘高生の飛翔を、見守り、応援いただければ幸いです。

大阪府立香里丘高等学校

校長　宮内　順