人権学習

今日は人権学習の日でした。1・2年生は、テーマが「性の多様性について知っておいてほしいこと―自分らしく生きるとは―」で、講師としてNPO法人「カラフルブランケッツ」から2名の方にお越しいただきました。「性の多様性」「LGBTQの基礎知識」「社会制度」などについて、事実に基づいてお話をいただきました。今でこそ、理解されるようにはなってきましたが、まだまだ拒否反応を示す人がいるのも事実です。現にSNSで、ひどい暴言を書き込まれることもあるそうです。そうなると、まだまだ内にこもってしまうことがあります。少しでも、皆さんにこういう風に広めることができたら、と終わってから講師の方がおっしゃっていました。多様性と、簡単にいいますが、その多様性をひとつひとつ理解するところから一歩が踏み出せるのですね。

3・4年生は、「近畿高等学校統一応募用紙」から学ぶ同和問題の歴史と撤廃というテーマで、人権担当の先生からお話をしていただきました。いわゆる履歴書は、「近畿高等学校統一応募用紙」が用いられています。この用紙を用いられるようになった歴史とその背景から、いざ面接をするときに、違反質問と言われるものがありますが、その内容の理解ともしもそんな質問をされたら、ということをロールプレイを入れながら実施しました。

本来、採用というのは、その人の思想・信条・生まれ・門地・家柄・性別などで決められるものではありません。その人自身の人となりや能力を見て採用するものです。本籍地や、住んでいる場所で決められるのはおかしいのです。そういうことを聞く質問には毅然とした態度で答えましょう、というお話がありました。

同和問題は、日本に根強く残る人権課題です。正しく理解して、この課題の解決のためには、一人ひとりが学ぶことが大切です。