めざす学校像
現在の定時制の課程は、これまでの勤労青少年の後期中等教育機関としての役割とともに、 全日制高等学校中途退学者や不登校経験者、学習障がい等の生徒等、様々な学習目的や動機を持つ 生徒の学び直しの場として、また、社会人の生涯学習の場としての機能も果たしている。 こうした状況を踏まえ、社会の有為な形成者としての基礎を培う全人教育並びに、 生徒一人ひとりの個性を伸ばし、豊かな人間性をはぐくむ教育に努め、次のような生徒を育てることをめざす。
①様々な困難に挫けず、自分なりのスタイルやペースで自己実現をめざす生徒。
②周囲への気配りを忘れず、思いやりのある態度を備えている生徒。
③互いを認め合い、共に生きることの大切さを理解している生徒。
④毎日の生活のリズムを乱さない等、基本的な生活習慣が備わっている生徒。