二十四節気をさらに細かく分けたものを七十二候と言います。今は立春ですが、その立春の期間を3つに分けると、2月9日~13日頃は「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」と言います。鶯のさえずりが山里で聞かれるという時季をあらわしています。うぐいすは、「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれています。その美しい鳴き声から、日本三鳴鳥に数えられています。また、その春に初めて聞くことができるうぐいすの鳴き声を「初音(はつね)」と言います。古来人々が待ちに待った鳴き声という意味なのです。今週の土日は、4月並みの気温になると予報されています。まだ完全に春と言うわけではありませんが、春が近づいているのは間違いありません。ただ、今年の場合は、雪がかなりの地域で積もっています。気温があがると、雪が溶けてきて、屋根の上の雪がずれ落ちたり、山では雪崩が発生したりする場合があります。雪は、塊になると、致命的なほど重く、硬くなります。暖かくなると、手放しでは喜べない状況です。
春がくるということは、いろんな始まりの季節です。いろんなことが始まります。逆に3月は終わりの季節です。学校では卒業という大きなことが待っています。ひとつの大きな節目です。卒業予定者の皆さん以外は、進級ということです。この年度替わりは、それぞれの生活が一変するときです。改めて、自分の4月からの来し方を考えましょう。そして、今、目の前にすべきことを今一度考えておきましょう。