布施定の授業~歴史総合~

本日2時間目、2年生の歴史総合の授業を見学しました。テーマは「国民統合と教育」で、特に

明治時代前後の教育について重点を置き、話をされていました。生徒は、グループになり、「なぜ植民

地で初等教育を普及させなかったのか」意見を出し合っていました。

また、「なぜ、就学率があがらなかったのか」については、端末を使って、自分の意見を書き込み、他

者と共有していました。どのように理解させるか、考えさせるか工夫が随所に見られました。

最後に小テストをして、本日の内容の理解度を確かめ、また、自分の取り組みについて各自が評価して

いました。答えが一つとは限らない課題に対して考えることは、難しいですが大切です。また、他人の

意見も参考にすれば、自分とは違った考え方にも出会い、深く学ぶことにつながります。難しい課題に

もしっかりと向き合い、少しでも理解できるように頑張りましょう。