本日、午後2時から救命講習を実施しました。東大阪市消防局職員(西消防署)を講師としてお招きして講習を行いました。本校にはAEDは、事務室前と体育館入り口、グランドに設置されています。
主にAEDを用いた心肺蘇生法を学びました。本校では毎年、研修を行っており、再確認の意味での研修です。胸骨圧迫、AEDの操作についての説明、実際を想定しての実技訓練、どれもが有事の際には必要なことばかりでした。コロナの関係で救急救命の仕方も変更(①反応の確認の時には顔を近づけない。②人工呼吸は成人はしないが、子供はしたほうがいい。③119番通報の際は、スマホではスピーカー設定にしておく。④AEDパッドの名称変更)されているようです。やはり、毎年研修が必要ですね。実技訓練では、救急車が到着まで一人で胸骨圧迫するのはかなり体力もいるので、AEDを取りに行った人や、救急車要請をしてもらった人にも現場に帰ってきてもらうことの必要性も感じました。もしものときには、校内外を問わずに自信を持って勇気をもって一刻も早く応急手当ができるかが重要となってきます。模型を使っての実技訓練でしたが、とてもわかりやすく、参加した職員も真剣に説明を聞き、わからないことは積極的に質問しながら、実際に有事の際の場面を想定して熱心に取り組んでいました。東大阪市消防局職員の方、どうもありがとうございました。