牧野高校の2年生の3つのグループが、オンライン中継で、枚方市長に「市長への提言」を行いました。
2月4日(木)6限には、牧野高校の2年生の3つのグループがオンライン中継で、伏見 隆 枚方市長に「市長への提言」を行いました。
5限の1年生と入れ替わり、6限には2年生全員が体育館に入りました。2年生の2名が進行役となって、校内選考で選ばれた3つのチームが、スライドを見せながら、オンラインシステムを使って、枚方市長に直接、市政に関する生徒たちの提案をしました。
提案テーマは、最初が、①2年8組の生徒7名が取り上げた「枚方の農業~枚方の農業発展のために~」で、2番めが、②2年4組の生徒7名が取り上げた「枚方の自然」、そして最後が、2年5組の生徒7名の「HIRAKATA デザインプロジェクト 枚方の産業」でした。
枚方市のホームページなどを見たり、フィールドワークの出て自分たちで調べたり、枚方市役所に電話して聞いたりしたことを基に、プレゼンテーションスライドに纏めて、問題点を挙げてから、自分たちの提案をするというものでした。
それぞれのチームが発表した後、枚方市長から生徒に、質問や、時には鋭い "突っ込み" を入れられる場面もありました。
体育館には枚方市の市長公室 広聴相談課や広報プロモーション課の方が来られて、市役所におられる枚方市長とのオンラインの接続など、大変なお手伝いをしていただきました。
また、伏見 隆 枚方市長には、牧野高校の生徒の発表に長時間付き合っていただきました。
15歳、16歳、17歳の高校生が、答えのない問題に取り組んで、資料やファクト、データを集め、自分たちなりに論理的に考えて、説明する、表現するというのが、新しい学習指導要領の求める新たな授業の形です。『総合的な探究の時間』は、それを行うものです。
牧野高校の『総合的な探究の時間』は、まだまだ手探りながら、最終的な発表の機会が、今日のように『市長への提言』の形に出来たことは、実践として、この上なく有難いことです。
市長をはじめとして、この発表会の実現にご協力いただいた全ての皆様に、感謝と御礼を申しげます。ありがとうございました。