学校長あいさつ

『みなさん、こんにちは』

 大阪府立生野支援学校のHPにアクセスしていただきありがとうございます。

 平成29年4月1日、府立生野支援学校の第2代校長として着任いたしました国津賢三と申します。どうぞよろしくお願いいたします。今年で8年目になります。

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1 はじめに
 

 本校は、昭和42年に知的障がいを対象とする大阪市立生野養護学校として開校しました。平成28年度からは大阪府に移管され大阪府立生野支援学校と校名を変更しました。通学区域は、生野区、東成区、天王寺区、平野区(25号線以北)、鶴見区・城東区(寝屋川以南)です。令和2年度から高等部の通学区域に東大阪市の一部が加えられました。児童生徒数は380人(令和6年4月現在)です。小学部、中学部、高等部の各学部では子どもたち一人ひとりの将来の社会的自立をめざして日々の教育活動に取り組んでいます。

 「インクルーシブ教育システムの構築」を進めて、支援学校と地域の学校園が連携し、支援を必要とする子どもたちの教育が一層充実することを願っています。

 「特別支援教育」という新しい教育とともに従来から変わらないものである「障がいのある子どもたちへの教育」も大切にしていきたいと思います。このことは、教育における『不易流行』にあたるものと考えます。《不易流行:蕉風俳諧の理念の一。新しみを求めて変化していく流行性が実は俳諧の不易の本質であり、不易と流行とは根元において結合すべきであるとするもの(大辞林より)。》

 

2 めざす学校像

  • 児童生徒の発達段階を的確に把握し、自立に向けて可能性を伸ばすことができるよう、合理的配慮を取り入れながら個に応じた教育活動を行う。
  • 児童生徒の発達段階に応じたキャリア教育及び道徳心・社会性の育成を図る。
  • 健康で安全な生活習慣の向上を図り、安全安心できれいな学校つくりを進める。



3 おわりに

 令和5年5月には、新型コロナウイルス感染症対策も5類へ移行し、ほぼ元の学校生活が送れるようになってきました。今年も大きな行事とともに、日々の学校生活が安全に過ごせるように心がけ楽しい学校となるように努めてまいりたいと考えております。

 また本校は令和9年度には新校舎への移転を控えており、今年度より少しずつ校内での準備を始めていきたいと思います。

 このHPでは、本校の教育活動を紹介し、情報発信していく「場」であるとともに、みなさま方からのご意見をいただく「場」とも考えております。一人ひとりの子どもたちの『挑戦:チャレンジ』を支えていただく地域関係諸機関のみなさま方との連携を一層充実したいと思います。今後とも本校教育へのご理解とご支援をお願いします。