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学校給食用牛乳の提供について

学校給食用牛乳の提供について.pdf (以下の掲載内容と同じものです。)

令和3年12月23日

保護者の皆様

大阪府立生野支援学校

校長 国津 賢三

学校給食用牛乳の提供について

 時下、保護者の皆様におかれましては、ますますご清祥のことと存じます。平素は本校教育活動にご理解・ご協力いただき、ありがとうございます。

 令和3年12月8日(水)府立支援学校や、大阪市内の市立小学校におきまして、学校給食において同一業者から提供された牛乳について「牛乳の味が薄い」「いつもと違うにおいがする」などの異常が報告されていた件につきまして、ご報告いたします。

 当日は、検食の結果異常はなく、予定通り給食を実施していましたところ、ほぼ全員が給食を喫食し終えたのちに、大阪府教育庁から他校で味が薄い牛乳があるという連絡を受けました。その時点では給食後、味が薄い牛乳の報告はあがっていませんでした。

 その後、給食を喫食した児童生徒1名が、午後の授業を受けたのちの下校前に嘔吐しました。保護者のお迎えにより下校しましたが、下校中や帰宅後も複数回嘔吐することがありました。当該児童生徒は当日中に通院し、翌日から学校を休み、13日(月)から登校しています。さらにもう1名、嘔吐の症状があった児童生徒がいましたが、その後の活動や体調に異常は見られませんでした。

 児童生徒の嘔吐と牛乳との因果関係については確認されていませんが、嘔吐の症状があったことについては当日のうちに大阪府教育庁に報告しております。

 本校から当日(12月8日)午後5時49分に配信したメールでは「児童生徒等に体調の変化も見られませんでした」と記載したものを配信しましたが、上記の通り、児童生徒2名が嘔吐の症状がありましたので、訂正してお詫びいたします。

 なお、当日は児童生徒教職員から、牛乳の味について異常があるという報告はありませんでしたが、後日、「牛乳の味が薄かった」と、保護者と話していた児童生徒が1名いたという報告がありました。その児童生徒は体調に変化はありませんでした。

牛乳に異常が発見された原因については、当該牛乳事業者が調査中でまだ特定されていませんが、一部の検体で強アルカリ性が検出されたとの報道もあります。

 本件について、今後も大阪府教育庁と連携し、牛乳事業者等よりの情報が入りましたら、本校ホームページ等でお知らせいたします。保護者の皆様におかれましては、何かお気づきの点がございましたら本校までお知らせください。

【本件に対する問い合わせ先】

大阪府立生野支援学校

教頭 中村・荒木  電話06-6758-3784