9月10日(木)5限、「総合的な探究の時間」の授業を実施しました。
「問いを立てる」フェーズの2回目となる今回のテーマは、リサーチクエスチョン(RQ)づくりです。
RQとは、これから自分たちが探究していく問いのことです。
「〜はなぜ起きるのか?」「〜するにはどうすればよいか?」のように、調べることで答えに近づける問いを目指します。
RQはこの後の探究活動全体を支える骨格となるため、生徒にとっては非常に重要な回となりました。
授業のはじめに、RQ作成において生成AIを使わないことを伝えました。
AIに頼めば確かにきれいな問いが出てきますが、それはAIが考えた問いです。
前回、自分の中から掘り起こした「もやもや」やギャップ分析は自分たちだけのものであり、その視点を問いにできるのは自分しかいない。
うまく書けなくても、ぎこちなくてもよいので自分の言葉で書くべきです。
生徒たちはまず、個人でRQ候補を書き出し、その後グループで各自のイチオシRQを持ち寄りました。
「どれがいちばん調べがいがあるか」を考えて、グループRQ(仮)を1つに絞り込みました。
授業の後半では、本校オリジナルの生成AI「ネヤQ先生」を活用しました。
グループのRQを入力すると、「この問いって、こういうことも考えた?」のような問い返しが返ってきます。
生徒たちは返ってきた問い返しを記録し、その意味をグループで考え、RQを修正するか、そのまま保持するかを話し合いました。
問いを立て、問い返しを受け、考え直す。この思考の往復運動こそが、今回いちばん経験してほしかったことです。
RQはこの後の相互検証や調査を通して、まだまだ磨かれていきます。
次回は、立てたRQをさらにブラッシュアップしていく予定です。