10月1日(木)5限、各教室にて「総合的な探究の時間」の授業を実施しました。
今回から「調べる」フェーズに入ります。
前回確定させた仮のリサーチクエスチョン(RQ)を手がかりに、いよいよ本格的な情報収集のスタートです。
学術情報と統計情報を探すための2つのツールを実際に操作しながら学びました。
ひとつは学術文献の総合検索サイト、Google Scholar(グーグルスカラー)です。
普通のウェブ検索との違い、つまり「誰かが時間をかけて調べて書いた、根拠のある情報」にたどり着けるという点を体感してもらいました。
あわせて、日本語の学術論文に強い、CiNii(サイニー)も、第2の選択肢として紹介しました。
もうひとつは、政府統計の総合窓口、e-Stat(イースタット)です。
国勢調査や社会生活基本調査など、政府が集めた信頼性の高いデータを無料で検索・閲覧できることを知り、統計表やグラフでの表示方法を確認しました。
数字で示すだけで説得力は大きく変わります。

先生による実演のあとは、各グループが自分たちのRQに関連するキーワードで実際に検索し、見つけた論文やデータを実践シートに記録していきました。
「思ったより論文がたくさんある」「英語の論文もある」「e-Statにこんなにデータがあるのか」「探したけれど見つからなかった」――反応はさまざまでしたが、うまくいかなかったことも含めて、すべてが貴重な記録です。
中には、調べていくうちに「RQを修正したくなった」というグループもありました。
これもまた、探究が前に進んでいる何よりの証拠です。
次回は今回の続きとして、本格的な情報収集を進めていきます。