桑井亜乃氏(ラグビー元日本代表)が来校されました

昨日9/27(水)に、ラグビー元日本代表の桑井亜乃氏をお迎えし、本校の生徒向けに講義と実技の講習をしていただきました。

【桑井亜乃氏】

〇出身:北海道幕別町
〇大学卒業後の2012年からラグビーを始め、2013 年から女子7人制ラグビー日本代表として活躍
〇2016 年にはリオデジャネイロオリンピックに出場し、オリンピックで日本人初トライ・初得点をマーク。その年のワールドシリーズではチーム最多トライをあげました。
〇2021年8月に現役を引退し、今は世界大会のレフリーとしてご活されています
〇現在、オリンピックの舞台でレフリーを務めることを目標にされています。
〇オリンピックでレフリーを務めることができれば、世界で初めてプレイヤーとレフリーを務めたことになります。

講義では、「夢は無限大」と題し、チャレンジすることに意味があるとおっしゃられていました。今の時代、夢を持つことも難しいですが、何かの目標を持ちチャレンジし続けることが自分を成長させるということも話されておりました。
「やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうがいい」やらずにいると、ずっと「しておけばよかった」など悔いが残る後悔をします。
しかし、やったうえで後悔すれば、悔いが残ることもあるかもしれませんが、行動したことは経験になり次につなげることができることもあります。であるならば、どちらがいいかというと、経験になり、次につながる可能性が残る「やったほうがいい」と私も思います。

「道は自分でつくるしかない」

"今やりたいことは何?"、"なにをどうしたらいいのかわからない"、"どうしたら目標が達成できるのか"、"誰に何を教えてもらう?"
自分の道を作るために必要で大切なロジックです。いろいろな人の支えも必要です。一人で頑張らず人の協力を仰ぎましょう。

何かを行動するにはエネルギーがいります。最初の一歩におじけづくこともあるかもしれません。それを乗り越えて一歩を踏み出しましょう。その先には可能性がきっとあると思います。

そのような話を桑井氏からいただきました。

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後半は体育館で「タグラグビー」を行いました。ラグビーに素人でも安全に楽しめるラグビーです。

タックルやスクラムはありません。
タグと呼ばれるものを取ることで、タックルが成立して倒されたことと同等になり、ボールを後方(味方)に渡してプレーが続行されます。
得点の仕方はエンドラインを越えてグランディングすればトライとなります。

桑井氏の指導がとても分かりやすく楽しくご指導いただきましたので、生徒たちも夢中になりとても楽しい時間を過ごすことができました。
終わってからの生徒は「すごく楽しかった」と話していました。

この日は、桑井氏は海外から成田空港に帰国し、その足で大阪まで飛行機等の交通機関を利用してきてくださいました。大変お疲れのところご指導いただき誠にありがとうございました。

タグ...はがして2枚にし、腰に装着する(マジックテープ)

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