こんにちは。今日は12月18日(木)に行われた、生徒会活動の紹介です。
さて、今回の活動は堺東駅で行った「献血ボランティア」です。
参加したのは生徒会役員3名。14時から約1時間、多くの人が行き交う堺東駅で、献血への協力を呼びかけました。
駅前の銀座通り付近ということもあり、多くの方でにぎわっています。

「献血にご協力お願いします!」
少し緊張した表情を浮かべながらも、生徒たちは大きな声で呼びかけを続けます。最初はなかなか声が出ませんでしたが、時間が経つにつれて少しずつ慣れていき、自然と前を向いて声を出せるようになっていきました。
しかし、今回は残念ながら、この呼びかけをきっかけに献血に行ってくれる方はいませんでした。
「やっぱり難しいなぁ...」
そんな声も生徒から聞こえてきます。
それでも、過去にはこの呼びかけがきっかけで「今から献血行ってきます!」と足を運んでくれた方もいました。
そのことを思い出すと、今回も声をかけられた誰かの心に、少しでも献血という言葉が残ってくれたらいいな、と思います。
今すぐではなくても、
「あ、そういえば駅前で高校生が献血の呼びかけをしてたな」
そんなふうに思い出してもらい、いつか献血に足を運んでもらえたら、それだけでこの活動には意味があるのではないでしょうか。
寒い中、最後までしっかりと役目を果たした生徒会役員の3名。本当にお疲れさまでした。

結果がすぐに見えなくても、誰かの記憶に残る行動を続けていくこと。
その積み重ねが、きっと社会を少しずつ動かしていくのだと思います。
今回の経験も、生徒たちの中に残り、いつか「あぁ。あの時、あんな活動したな!」と思い出せるものになってくれたら嬉しいです。