「命の大切さを考える」講演を実施しました!

本日、3時間目のLHRの時間に3年生が大阪府政策企画部危機管理室治安対策課の協力を得て、「少年

犯罪被害者の会」および「一般社団法人 犯罪被害者の会(つなぐ会)」の方の講演を聞きました。

27年前に息子を集団暴行で亡くしたエピソードを通じて、家族の思いやこれまでの活動についてお話

しくださいました。子供たちを犯罪の被害者にも加害者にもしないという強いメッセージが伝わってき

ました。また、少年院でも講演しているそうで、多くの質問を受ける。彼らには、わからないことを聞

ける相手がいなかったのではないか。もしいてたら少年院に来なかったのではないかと思われたという

お話も聞くことができました。

「命を大切にして欲しい。」命のお大切さとは何か。

講師の方は、3つ①思いやりをもつ ②相手の立場に立って物事を考える ③人に痛みを考える と

だと考えているが、個々人もしっかりと考えてほしいと訴えかけられました。

そして、つらい時には、「誰かに話をして欲しい。周りでつらいと声を上げている子がいたら話を聞い

てあげて欲しい。」「生きることを頑張って欲しい。」と締めくくられました。

生徒達も、この貴重なお話を聞いて、感じるところがあったことでしょう。命は大切であり、何か悩み

があれば相談しやすい先生に相談してください。

貴重な講演、どうもありがとうございました。