本日、1,2年生対象に、NPO法人 えんぱわめんと堺の方を講師に招いて「性の多様性と人間関係」について講演いただきました。話の内容は、次の通りです。
①性の多様性について(LGBTQ)
②わたしのからだを守る
③それぞれの境界線について
④お互いを大切にする関係について
性には、〇×はない。多数いるのが、正しいものではない。一人ひとりみな違う。違いは、一人ひとりの宝もである。自分の性は自分で決める権利がある。たくさんの人がいると、その分だけ性別がある。どんな人が好きか対象もさまざまである。生きやすい性で生きてほしいと訴えられました。
また、バーバラ・ベイン氏のサークルズを用いて、お互いの距離感について、自分と相手の距離感は必ずしも一致していない。お互い話をしないと、人の気持ちを傷つけるかもしれない。恋人同士でも最初は他人。話をしていかないと相手を不快にさせるかもしれない。相手の嫌を認めて、お互いを大切にする関係をつくろうと話されました。
これから、たくさんの人に出会うと思います。その中で、相手も自分も大切にすることを忘れずに行動してください。 また、相手との関係が悪くなるからと考えるのではなく、勇気をもってNOといえるような関係つくりを、こころがけてほしいと思います。