緊急事態宣言下での行動について

令和3年4月26日
生徒の皆さんへ


4月25日より5月11日まで大阪府に緊急事態宣言が出されました。
昨年4月、今年の1月に続き3回目であり、この新型コロナウイルス感染の第3波は変異株の影響でとても強いものになっており、10代以下の感染者も増加しています。

緊急事態宣言下では、感染症対策のさらなる徹底を図りながら、分散登校や短縮授業は行わず、通常の形態で教育活動を継続することになっていますが、 部活動は原則休止とします。
「自分を守ること」は「周りを守ること」につながります。

大阪府の感染者数が1日、1000人を超えている状況が続いています。これまでも対策はしてきていると思いますが、感染拡大防止のために、再度、基本的な感染予防対策を徹底してください。

・マスクを着用する。手洗いおよび換気を徹底する。
・話をするとき等は、ソーシャルディスタンス(1m以上の距離)を保つ。
・登校前に自宅で検温、健康観察をし、体調が悪いときは自宅で休養し、無理して登校しない。
・登校後、体調が悪いときは、すぐに先生に連絡する。
・学校への登下校時において、生徒同士の飲食は慎む。
・不要、不急の外出はしない。
 
また、緊急事態宣言中は、府県間の移動を伴う教育活動は中止または延期とすることとなっており、緊急事態宣言期間後ですが、直後の5月14日の奈良方面の遠足はリスクがあると判断し、延期とします。

4月20日、25日と本校も臨時休校となりました。
幸い、濃厚接触者はなく、臨時休業は1日ですみましたが、いつ誰が感染するかはわかりません。医療従事者もこのような状況下で必死に働いてくれています。感染者が悪いのではありません。悪いのはコロナウイルスです。医療従事者や感染者へ、絶対に差別や偏見のないようにしてください。自分がもし感染したときに、友達や周りの人からどうしてほしいかを考えてください。「周りの人への思いやりがある」行動がとれるように、各自でよく考えて行動してください。

また、今後、緊急に何か知らせる必要があれば、さくら連絡網やHPでお知らせしますので注視しておいてください。