「性の多様性」に関する講演会

7月12日(月)2限、全校生徒を対象に、「性の多様性」について講演会を行いました。

講師には、元養護教諭の井上 鈴佳(いのうえ すずか)先生をお招きし、LGBTの基礎知識やレズビアンである井上先生ご自身の経験や生き方、お友達の紹介など、お話をしていただきました。

「LGBT」 この言葉を何となく聞いたことがある人もいれば、初めて聞いた人もいました。

LGBTの人の割合は約11人に1人で、これは左利きやAB型の人と同じくらいの割合であることを

知り、身近な存在だと感じた生徒が多かった様子でした。

「私の周りにはいないのではなく、言っていない、見えていないだけ」

「性って、ひとりひとり違っていておかしくない」

LGBTという視点を通じて、多様性を認めお互いを尊重し合うことや今後の生き方、社会のあり方について考える機会となり、生徒たちにとって大変貴重な経験になりました。

(注)L=レズビアン(女性を好きになる女性)・G=ゲイ(男性を好きになる男性)

B=バイセクシャル(男性も女性も好きになることがある人)

T=トランスジェンダー(生まれたときのからだの性別とちがう性別を生きる人)