11/3(祝)、サッカー同好会が実定総体 フットサルの部に出場しました。結果は6チーム中、5位でした。グループリーグでは2敗しましたが、最後の順位決定戦を3-2で制することができました。これがサッカー同好会設立3年目にして、公式戦初勝利です。前半見事な連携から先制しましたが追いつかれ、勝ち越しては追いつかれ前半を2-2のタイスコアで折り返しました。後半は猛攻を仕掛けるがなかなかチャンスを決めきれず...相手のカウンターに肝を冷やす場面もありましたが、後半残りわずかのところで1点を取り、なんとか勝ち切ることができました。
大会1日を通してよかったところが3つありました。
1つめは、試合を経るごとに味方を使う意識が強まったことです。強引にシュートを撃つだけでなく簡単にワンタッチで味方にパスを出すプレーが少しずつ増えてきました。そのことで攻撃のバリエーションも増えます。チームメイトと意思疎通ができているプレーが増えている証拠です。3試合目の先制点がまさにその形でした。この日のベストゴールだと思います。
2つめは、試合中にお互いにコミュニケーションをとってプレーできたことです。攻撃のときどんなパスが欲しいとか守備のときのマークの受け渡しなど、今までの練習や試合よりも、自発的に声を出すことが増えていたのがよかったです。
3つめは、閉会式の前に控え室として開放されていた食堂を自分たちで率先して掃除していたことです。これは本当に素晴らしいことです。感謝の気持ちの表れだったと思います。
この記事で1番伝えたいことを今から書きます。サッカーを通じて、人として成長してほしいと思います。トライアンドエラーを繰り返して、たくさんの経験を積み重ねていくことで成長することができます。『人として成長する』とはどういうことか?を自分なりに考えてみてください。
最後になりますが、会場校として運営していただいた府立堺工科高校 定時制の先生方、審判に来ていただいた高体連の先生方、本当にありがとうございました。