令和6年12月3日(火)の1限、以前からHPでも紹介している、本校全日制の生物科教諭の山本先生による南極事前授業をしていただきました。
山本先生は、12月から2月までの約3か月間、全国の学校の先生を代表して南極に行かれます。
学校の先生として南極に行かれる方のミッションは、生徒たちに南極授業をすること、南極の魅力を伝えるための広報活動をすることだそうです。
そのミッションの1つとして、1月24日には定時制の生徒の皆さんに向けて南極から衛星授業を行ってもらいます。今日は、南極からの衛星授業の理解をより深めるために、「なぜ南極に行くの?」「どうやって行くの?」「南極にはどんな人たちがいてどんなことをしているの?」といった、皆さんもおそらく思い浮かんでいたであろう疑問を解消するためのお話をしていただきました。
南極へ行くためには、東京から飛行機でオーストラリアまで向かい、そこからは破氷船『しらせ』に乗って、海面の氷を砕きながら約3週間を船の上で過ごすそうです。
船上の様子を映像で見させていただきましたが、立っているのもやっとのようで、初めて見る状況に生徒たちもびっくりしたのではないでしょうか。
また、授業の後半には南極の氷を実際に観察させてもらいました。空気がたくさん含まれており、水をかけるとパチパチと音を出しながら溶けていきます。この空気は1~2万年前のものだそうです。
生徒も氷に耳を近づけ、音や様子をしっかりと観察していました!
最後に書いてもらったアンケートにも、1月の南極授業を楽しみにしています!といった感想がたくさん書かれていました。
南極からも時々南極通信を発行していただく予定ですので、HPにも掲載できればと思います。
山本先生、頑張ってきてください!
定時制からも応援しています(^^)/