南の果て!?South Poleへ

定時制のみなさん、こんにちは。

今日はビッグニュースをお伝えします。

いきなりですが、みなさんは南極にはどのようなイメージをもっていますか?

(出典:Nature ハイライト:将来の南極の氷と海水準 | Nature | Nature Portfolio (natureasia.com)

実は南極大陸、写真のように厳しい環境にあります。そのため、18世紀までその存在が発見されることはなかったのです。

19世紀に入り、南極大陸の存在が認められ、調査が進むものの、遭難する探検隊も多く、生還がかなわなかった事例さえあります。

調査の難しい場所。それが南極。South Pole!!!

1900年代半ば以降、ようやく南極の調査が徐々に進められてきております。

そして今回、南極の調査を行う、第66次南極地域観測隊員に、本校全日制の生物科教員である山本 那由先生が選出されました👏おめでとうございます!

このプロジェクトには、大学の研究者や企業の関係者が主に参加されています。

今年も全国から観測隊の招集されましたが、教育関係者として参加するのはたった2人!

第66次南極地域観測隊員名簿|観測隊|南極観測|国立極地研究所 (nipr.ac.jp)

ちなみに、山本先生は、みなさんが使う教科書の内容について検討するメンバーにも選ばれているほどすごい先生なんです!

山本先生は、今年の12月から2月まで南極に行かれます。普段学校にいる時間は皆さんとは少しずれてしまいますので、現時点では「たまに夜にらせん階段ですれ違う先生」かもしれませんが、これから顔を覚えてもらえたらと思います

実際に南極に行かれている2025年1月24日(金)には、4限の総合の時間に南極から中継をつなぎ、南極の様子や生活について伝えてもらいます!そのため、秋ごろには、南極を知ってもらうための事前授業も実施予定です。

そんな山本先生から、定時制のみなさんに向けてメッセージをいただきましたので、掲載させていただきます。

「全日制教員の山本 那由です。第66次南極地域観測隊同行者として、12月~2月までの3か月間、南極に行くことが決まりました。今回は、"学校の先生"として南極に派遣されます。1月24日(金)に南極と三国丘高校を衛星中継でつなぎ、全日制1回、定時制1回授業を行います。全日制・定時制の垣根を越えて、三国丘高校の皆さんに南極を身近に感じてもらえるよう、これから情報発信していきます。楽しみにしていてくださいね!」

みなさん、乞うご期待!