1年生のとある授業【地理総合】

現在本校では最後の考査期間の真っ只中です。

そんな中、1年生今年度最後の地理総合の授業では防災教育として、GIS(地理情報システム)を用いて防災学習を実施しました。テーマは「津波です」。

学校周辺の津波のリスクがある場所を確認し、学校周辺の標高を測定し、さらには生徒の自宅から学校までの断面図を作成して自宅と学校どちらが高台にあるのかを検証しました。

まず初めにGISを起動し、学校周辺の津波浸水リスクがある場所を確認しました。

黒で囲んでいる部分が津波浸水のリスクが大きいエリアです。学校の近くに津波浸水のリスクが大きい場所があることに生徒も驚いていました。

次に学校周辺の標高を測定しました。

堺東駅から学校までの断面図を作成し、標高を調べます。

学校は約15.5mとやや高い場所にありました。

次に生徒の自宅から学校までの断面図を測定し、学校と自宅のどちらが高台にあるのかを調べ、どちらが津波浸水のリスクが少ないのかを検証しました。

自宅が学校より低い場所にあり標高5mのところに自宅があったという生徒もいれば、自宅のほうが学校よりも高い生徒の中には標高85mのところに自宅がある生徒もいました。

このようにGISソフトを用いてデータを地図に重ねることで、様々な災害などのリスクを検証することができます。

現在情報通信技術の発展を背景にスマートフォンの地図アプリなどでだれもが日常的に「地図」を利用することになっています。そのような中で地理総合という新しい科目でGISを学ぶ項目が作られました。GISの学習を通して本校の生徒にも「地理的な見方・考え方」を身につけてほしいと思います。

「地理教育は地図に始まり地図に終わる」という地理教育の本質的な学びを活かしてこれからも学び続けてほしいと思います。

今回の授業で活用したGISソフトのURLを添付しておきますので、皆さんもぜひ使ってみてください。

hinata GIS (miyazaki.lg.jp)