1年A組の授業風景についてご紹介します!
この日は生物基礎の授業で「肝臓に含まれるカタラーゼが、異なる条件でどのように働くかを調べる」実験を行いました。
実験の解説をするN先生
実験では、肝臓片、二酸化マンガン、蒸留水、希塩酸を用意し、これらをプリントに示されている方法で条件の異なる4種類(A~D)の試験管を各班で用意していました。慣れない駒込ピペットを使って、2mLの蒸留水や1mLの希塩酸を入れる作業に苦戦しながらも真剣に取り組んでいました。
過酸化水素水(オキシドール)をA~Dの試験管に入れると、いくつかの試験管ではシュワシュワと泡が出てくる試験管があり、それらの試験管に火のついた線香を入れると激しく燃える様子を観察することができました。
試験管に過酸化水素水を入れたときの様子を、それぞれの班で話し合いながら、プリントにまとめる作業をしました。
実験の結果から考察する場面では、わからないところを班の人に聞いたりして協力しながら、実験で得た知識を深めていました。
座学では一人で考えたりすることが多いですが、このような班での活動の中で、周りの人と協力しながら得た知識や経験は今後の活動に生きてくるでしょう。(テストでも忘れないように・・・)