2019年度 第1回「ビブリオバトルinイズトリ」

2019年度 第1回「ビブリオバトルinイズトリ」

▼ビブリオバトルとは・・・・

ビブリオバトル(Bibliobattle)は、京都大学から広まった輪読会・読書会、または勉強会の形式で「知的書評合戦」とも呼ばれている。2007年に京都大学情報学研究科共生システム論研究室の谷口忠大によって考案され、2008年に谷口が立命館大学助教となると、研究室の有志によって運営が続けられた。その後、京都大学の総合人間学部や大阪大学など各地に広がっていった。共生システム論研究室では開始当初よりYouTubeを用いた各発表の公開が行われている。2010年にビブリオバトル普及委員会が発足。同年より、大学生・大学院生を対象にした"ビブリオバトル首都決戦"が開催されている。

▼ビブリオバトル公式ルール    

  1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
  2. 順番に一人5分間で本を紹介する.
  3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.

全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.

http://www.bibliobattle.jp/koushiki-ruru 参照

◆本校でのビブリオバトル

日 時 8/7(水) 10:00-12:00

場 所 本校 図書館

参加者 バトラー7名

    和泉鳥取高校・・・・・・・3-5 千地(ちじ)芳樹(よしき)  1-5 西谷(にしたに)弘美(ひろみ) (わき)(がわ)()()

    阪南市立鳥取中学校・・・・1年 岡本(おかもと)(たか)(おみ)  1年 (ひろ) (ゆい)()

    阪南市民・・・・・・・・・橋本(はしもと)一郎(いちろう)

観戦者 15名

参加者・観戦者全員による挙手で、チャンプ本には、脇川さんの持ってきた本が、選ばれました。しかし、どれも甲乙つけがたく、それぞれのバトラーの読書の歴史や思いがにじみ出ていて、とても感動しました。工夫された説明の仕方や内容紹介には、とても熱意が込められていて、どの本も読んでみたくなりました。バトラーの皆さん、素敵な発表と時間をありがとう!!

終了後は、バトラー・観戦者入り乱れての交流です。特に、競い合ったバトラーたちはすぐに仲良くなって輪になり、話に花を咲かせていたのが印象的でした。お互いベストを尽くしたあとは、ノーサイド。発展的に交流です。これも本校ビブリオバトルの素晴らしいところかな、と感じます。今後も是非多くのバトラーの参加を期待いたします。