ボランティア部の活動📹

暑すぎて蝉も鳴かない夏休み🌞みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回はボランティア部さんの活動をご紹介します!!

顧問の川端先生は東日本大震災や熊本地震の際にもボランティアに参加され、

幾度もボランティア経験を積んでこられた、いわばプロ!

5月からされている活動について、川端先生の言葉をお借りしながらご紹介いたします✨

ボランティア部は現在3名が所属しています。

現在の活動は、堺大空襲の語り部継承活動について取材し、

私たち10代の世代に先の大戦の労苦を伝えたいと奮闘しています。

先日は羽衣国際大学を訪問し、平和学が専門の大学の先生から話をうかがい、ベトナム人留学生からベトナム戦争の話を聞き、日本人学生が堺大空襲の惨禍を出前授業として小中学校で行っていることを取材しました。

またこれらを取材しているJコムケーブルテレビのカメラマンさんからはカメラマンのお父さんが広島原爆を疎開先から見たことなどをお聞きしました。

堺大空襲で今も残る堺駅前土居川に佇むかつての煉瓦の橋脚や石碑、堺大空襲戦災無縁地蔵尊を訪問したりしています。

(生徒の声)

「日本人が知っとかないといけないことをベトナム人留学生が知っていることに驚きました。日本人が知っておかなければならないことをこの活動を通じて知らせたい。広島長崎の原子爆弾のことはこれまで学んでいたけれど、今住んでいる近くでこんな悲惨なことがあったんだと初めて知り、今回のドキュメンタリー映像では自分たちの世代にどう興味を持ってもらえるかを考えています。」

「すごく勉強をしているベトナム人留学生の人らから話を聞いて知らない世界が知れば知るほど広がって行って、深い世界が広がっているからこれからももっと知りたいなと思っています。」


 5月初めに1人の生徒に「戦争の取材活動をしてみいひん」と声をかけてここまでマジになってくれるとは思わず、カメラマン役に他の生徒も誘ってくれて、7月からは筋トレ部の生徒1名もボランティア部に参加して堺大空襲と戦争の惨禍を取材する活動に参加しています。

 先日、読売新聞の記者がボランティア部の取材に学校を訪問されました。今年は終戦から80年の節目の年、大阪地域欄に戦後80年の連載記事の1つとして8月上旬に掲載される予定です。

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