学校長・准校長より
学校長あいさつ
寒さと暖かさが交互に訪れ、ようやく玄関の桜の花がほころんできました。児童生徒の皆さんは次の学年への期待に胸はずんでおられることでしょう。八尾支援学校で楽しくすごし、自分のやりたいことを見つけ、力を発揮しましょう。
保護者の皆様、地域・関係諸機関の皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃より本校の教育活動にご支援を賜り誠にありがとうございます。
八尾支援学校は昭和42年4月の開校から58年目を迎えました。今年度は小学部180名、中学部181名、高等部62名、計423名の児童生徒が在籍することになり、ますます大規模化が進んでおります。
本校では、「こころ」と「からだ」を育み、「生きる力」をのばす学校を「めざす学校像」として、次のような教育目標を掲げております。
1 児童生徒、教職員が安全安心で生き生きと過ごせる学校。
2 支援教育における専門性、授業力の向上により、児童生徒一人ひとりの力をのばす学校。
3 関係諸機関と連携し、地域の中で支援教育のリーダーとしての役割を担う学校。
また、今年度から小中高の時間割の校時を揃え、今まで以上に児童生徒一人ひとりのニーズに合った授業を実施できる体制を整えました。自立活動の充実、より専門性の高い授業の実施、キャリア教育の観点のもと学部間での交流を盛んに行うなどの取り組みをすすめてまいります。
さらに「開かれた学校」をめざし、今年度も近隣の小・中・高等学校との交流活動を一層盛んに実施し、積極的にホームページのブログを掲載し、学校の様子を広くお伝えしていきます。
伝統ある支援学校の歩みを基に、地域の支援教育をより一層充実させるべく教職員一同実践を重ねてまいります。どうぞ今年度も八尾支援学校へのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
令和7年 4月 校長 古川 綾子
准校長あいさつ
本年度より本校の准校長に着任いたしました、坂田享介(さかたきょうすけ)と申します。八尾支援学校の伝統と温かな教育の場に加わることができ、身の引き締まる思いです。高等部を担当いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本校は一人ひとりの個性と可能性を大切にしながら、子どもたちが自信をもって社会に踏み出せるような教育を目指しています。学習や生活を通じて、「できること」を増やし、自立に向けた支援を充実させることにより、子どもたちが自分らしく成長し、将来に向かって力強く歩んでいけるよう、教職員一丸となって取り組んでまいります。
保護者・地域・関係諸機関の皆様におかれましては、平素より本校教育活動へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。子どもたちが安心して学び、成長できる環境づくりに努めてまいりますので、引き続き温かいご支援を賜りますよう、お願い申しあげます
令和7年度の高等部は、22名の新入生を迎え、2年生22名、3年生18名の計62名の生徒が共に学んでいくことになりました。私も八尾支援学校の一員として、皆様とともに歩んでいくことを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年 4月 准校長 坂田 享介