教育目標
本校の教育目標
一人ひとりの子どもの障がいや発達の状態に応じて、もっとも必要で適切な教育活動の創造に努めるとともに、すべての子どもが助け合い、力一杯伸びていくためのきめ細かい指導の徹底をめざす。 そのため、教職員と児童・生徒及び保護者との心のつながりを深めることに留意し、以下に掲げることがらを中心とした教育の展開に努める。
- 健康・安全に関する習慣や態度を育てる。
- 身辺の自立ならびに集団生活に必要な態度を育てる。
- 情緒の安定をはかり、学習意欲を高める。
- 社会生活に必要な基礎的、基本的知識・技能を養う。
- 豊かな人間性と社会性を育て、自己実現の達成をめざす。
学校運営の重点
- 学校教育目標を具体化し、児童・生徒の障がいや発達段階に応じた指導を行うため個人の指導目標を確立し、グループ編成や指導のあり方を工夫する。
- 児童・生徒が意欲的に力を発揮できるよう、教材教具の開発工夫に努める。また情報機器を効果的に活用し校務の円滑化を図る。
- 新学習指導要領の実施を踏まえ、学習内容の質的な向上と学校行事の精選を図る。
- 近隣の小・中・高等学校及び地域社会との交流を図り、障がい児の理解と啓発に努める。
- 人権教育に関する研修に努め、教育活動を通じて人権尊重の教育を徹底する。
- 事例研究会、公開授業などを行うとともに校内における各種研修会を積極的に行い、高い見識と専門的な知識、豊かな教養のかん養に努める。
- 開かれた学校づくりを推進するため、PTAや学校協議会との連携を一層図る。
指導の重点
児童・生徒の実態の把握に努め、個々に応じた指導計画をたて、豊かな人間性を育てるともに、健康で安全な社会生活を送るための基礎的、基本的知識・技能を身につけさせる。
- 学校生活のすべての場を通じて、児童・生徒の心身の健康、とりわけ情緒の安定を図る。
- 小学部、中学部、高等部の各々の教育目標を達成するとともに、教育の一貫性を図る。
- 教育相談、検診、日々の観察等を行うことにより、児童・生徒の発達段階に応じた課題を明らかにし、その指導の充実に努める。
- 児童・生徒の基礎的体力の向上並びに基礎学力の定着と充実を図る。