校長・准校長挨拶
校長: 南 貴子(みなみ たかこ)

大阪府立寝屋川支援学校のHPにアクセスしていただきまして、ありがとうございます。
令和7年度 学校長を拝命いたしました、南 貴子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本校は令和6年度に創立50周年を迎え、この春、さらに新たな一歩を踏み出しました。この歴史ある寝屋川支援学校が、この先も永く、本校に通う児童生徒のみなさんにとって、また保護者の皆様、地域の皆様にとって、安心して心と体を委ねていただける場所となるよう、教職員一同で取り組んでまいる所存です。
今年度は「心理的安全性」をキーワードに、安心して相談できることや積極的な挑戦を後押しできる環境を構築することで、子どもたちはもちろん、教職員も「やってみよう!」「できた!」と思える経験を増やせる学校をめざします。
児童生徒一人ひとりの正確な実態把握と、それぞれに応じた前向きな行動支援、コミュニケーションツール、また積極的にICT機器を用いて「わかる授業」を展開し、自分の得意をみつけ、良いところを伸ばしながら、自己肯定感を育てることが目標です。
保護者の皆様、地域の皆様と心の手をつなぎ、子どもたちを共に育て、卒業後の社会参加へスムーズに導いていけるよう、温かな人間味のあふれる学校運営に尽力いたします。
今後とも、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
大阪府立寝屋川支援学校 南貴子
准校長:清水 幸雄(しみず ゆきお)

大阪府立寝屋川支援学校のHPにアクセスしていただきありがとうございます。
令和7年12月1日付で准校長に着任いたしました、清水 幸雄(しみず ゆきお)です。 よろしくお願いいたします。
本校は、知的障がいを主とする支援学校で、小学部・中学部・高等部が設置されており、在籍児童生徒数が430名を超える大規模校です。
本校は「心理的安全性」をキーワードに、「安心して相談できる関係性」や「積極的な挑戦を後押しする環境」を構築し、 「やってみよう!」「できた!」を増やす、多様性を認めて相互に支え合うことができる前向きな学校をめざしています。
高等部の教育目標は、『輝かそう青春、一人ひとりが主人公』です。"青年期"と呼ばれる高等部の段階は、心身ともに「こども」から「おとな」へ成長するとともに、社会に巣立つ力を蓄えていくための大切な時期となります。学びのスタイルや個性だけでなく、めざす進路もそれぞれ異なりますが、すべての生徒にとって「学びたい」「もっと知りたい」「仲間と一緒に頑張りたい」という願いは共通です。生徒一人ひとりが高等部での学習や学校生活、仲間と協力し合う体験を通じ、互いに違いを認め合いながら地域社会で活躍できる力を身につけてほしいと願っています。
高等部では、1年次より校内実習を行い、将来を見据え「働くこと」のイメージを持つ機会を提供します。2年次には体験実習や職業コースの選択を通じ、それぞれに適した取り組みを進め、3年次には現場実習や具体的な進路選択を行います。今年度から、保護者の皆さまが進路情報を得る機会をさらに充実させるため、本校の進路の流れや取り組みについての動画配信を始めるとともに、福祉事業所合同説明会の内容をより充実させるよう努めています。
子どもたちの成長は、学校だけで完結できるものではありません。保護者や支援者の皆さまはもちろんのこと、地域において関わるすべての皆さまのご理解やご協力をいただくことで、はじめて成立するものです。安心した環境の中で子どもたちが楽しく元気に通学し、それぞれの将来の目標に向かって取り組んでいくためには、保護者や支援者の皆さまをはじめ、地域の皆さま、関係機関・事業所の皆さまのご協力が大切となります。
今後とも、本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
大阪府立寝屋川支援学校 准校長 清水 幸雄
