生徒心得

生 徒 心 得

 我々の社会で最も大切なことは、お互いを尊重することであり、学校生活において大切なことは、集団の中で学ぶ者としての規律です。常に目的意識をもって学習に励み、自分の立場を見極め、他人と協調する社会性を身につけ、身近な生活のきまりを大切にしていく心構えが求められています。

 以下の心得は、学校生活におけるきまり、各自の行動のあり方を必要最小限に定めたものです。規律をふまえての各自の自律こそが集団生活を円滑にし、ひいては集団の中における各自の人格の尊厳を保障することになります。ですから、きまりに書いてないことでも良識を持って判断し、充実した学校生活を送るようにしましょう。

1 登下校について

登校時間

全学期を通じて8時30分(8時30分SHR)登校である。

それ以降に登校した場合は各担任室に遅刻カードをとりに行く。(この遅刻カードがないと入室できません)

通学方法と交通安全

通学の方法は次のとおり定める。

   ・ 原則として徒歩とする。

   ・ 公共の交通機関を利用の場合はそれによる。

   ・ やむを得ず自転車通学をする必要のある際は、所定の用紙によって届け出る。

   ・ 原動機付自転車及び自動車による通学は厳禁する。

~ 自転車通学規定 ~

  • 自転車保険に加入すること。

  • 登下校中に事故にあった場合は、学校に届け出ること。

  • 規定のステッカーを貼り付けること。

  • 施錠を確実に行い、必ず指定された場所に整然と置くこと。

  • 登下校の際は、自己及び他人の生命を尊重し、交通規則を守ること。

2.学校生活について

1.服 装

入学時に購入した、指定の「制服」を登下校時・校内で着用する。

指定の「制服」とは、ブレザー・スラックス・シャツ・ネクタイまたはブレザー・スカート・シャツ・リボンである。

※ 中着として、学校指定のセーター、ベストの着用を認める。

※ 移行は6月・10月とするが、併用期間については、生徒指導部から通達する。

※ 冬季における防寒具(コート・マフラー・手袋)の着用は認めるが、登下校時のみとし、校内では着用しない。また防寒具としてのコート類は、シャツ・中着・ブレザーを着用した上からのみ着用を認める。

※ 装飾品(ピアス・ネックレス等)、カラーコンタクトレンズは付けてはならない。

※ 女子のスカート下のジャージ類は防寒具と認めない。

※ 休日に登校する場合も、制服を着用すること。

※ 違反の服装については、学校保管することもある。

2.頭 髪

地毛を原則とする。染色・脱色・パーマネント等、加工することは禁止する。

※ 服装・頭髪等、「身だしなみ」に関して上記載事項から逸脱している場合、一旦帰宅して改善してから再度登校するように指導することもある。

二足制の厳守と下足ロッカー

登下校に際しては「靴」(クロックスやスリッパは不可)を、登校後の校内においては指定の「スリッパ」を使用すること。

各自定められた下足ロッカーに鍵を付けて保管すること。

3.授業を第一に心掛け、特別の事情により、欠席、欠課、遅刻、早退等をする場合はそれぞれの届け又は連絡をすること。

諸届願

① 欠席届

  『さくら連絡網』にて保護者より理由を記載の上、8時30分までに学校へ連絡する。

※定期考査期間中は、保護者より必ず電話にて8時15分~8時30分までの間に各担任室に連絡する。

② 忌引届

  忌引の場合は担任に連絡する。

③ 遅刻届

  生徒は8時30分以後に登校した者は、各担任室にて遅刻カードをもらい教科担当に提出する。

④ 早退届

早退の理由を担任に申し出て許可を得てから早退届に所定の事項を記入して担任の捺印を受けること。B表を持ち帰り、保護者に確認印をもらい担任に提出する。(帰宅後担任室に連絡をする)

⑤ 外出許可願

外出の理由を担任に申し出て許可を得てから外出届に所定の事項を記入して担任の捺印を受けること。帰校後は、外出許可証を担任に提出する。

⑥ 住所変更届

住所変更後、すみやかに担任、生徒指導部の認印を受け、事務室に提出する。

⑦ アルバイト届

保護者から担任を通じて生徒指導部に届け出る。ただし、学業に支障がない場合であること。

⑧ 免許取得願及び届

特別な事情がある場合のみ、その理由を保護者が具体的に記入し、生徒指導室に免許取得願を提出すること。取得後はすみやかに免許取得届を提出すること。

4.登校してからは、授業終了後のSHRが終わるまで無断で校外に出てはならない。特別の事情がある場合は外出許可証に担任の印をもらい各担任室に届けること。

5.校内の美化、清潔をみんなで心掛け、公共物を大切にし、いたずらに破損してはならない。破損した場合は原則として弁償とし、担任又は生徒指導部まで速やかに届け出て、後始末をすること。

6.所持品

学校生活に不必要な物品、貴重品等は持ってこない。

貴重品、金銭は身につけておくか、ロッカーに入れ施錠しておくこと。

7.学校内の電源(コンセント)で携帯電話等の充電やドライヤー等の使用は禁止する。

8.下校の際は、後始末ならびに戸締りを確実にすること。

9.食堂利用について

  • 利用時間

10:351045(2限と3限の間の休み時間)  パン・から揚げ等の品目

11:351145(3限と4限の間の休み時間)  パン・から揚げ等の品目

12:351315(昼休み時間)           通常のメニューの品目

* 授業時間中は閉店です。特に10分間の休憩時間の利用は時間内に済ませ授業に遅れないこと。(テスト中・各行事の時は若干変更があります。)

  • 食堂はセルフサービスです。必ず各自で食器を片付けること。

  • 席に限りがありますので、食事が済んだ人は速やかに退室して下さい。

  • 巡回の先生や食堂の方の指示に従うこと。

10.校内で立ち入り禁止場所に指定されているところには立ち入らない。

3.校外での心得

本校生徒として品位を保ち、自覚ある言動をするように心がけること。

1.登下校の際には交通ルールとマナーを守り、安全に充分留意すること。

2.生徒の立ち入りが禁じられている場所、不健全な場所には立ち入らない。

3.原則としてアルバイトは禁止する。やむをえない事情がある場合は担任に届け出る。

4.飲酒、喫煙、賭博などの行為は絶対にしないこと。

5.原則として自動車やバイクの運転免許の取得は禁止する。やむをえない事情がある場合は、生徒指導部に届け出る。

6.交友について

相互の向上に役立つような良い交友関係の形成に努めること。