学校長より
ひらこう ひらこう
平高で未来を拓こう
平野高等学校のWebページをご覧くださって、ありがとうございます。
校長の、小畑敦彦でございます。昨年度(2024年度)に校長として着任し、2年めを迎えました。私自身も地域住民として、本校で勤務できることを、とてもうれしく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、1980年(昭和55年)に、大阪府の第133番の高等学校として創設され、今年で46年めを迎える全日制普通科の高校です。1995年(平成7年)からは、「環境科学コース」と「人間福祉コース」を開設しています。
今春に43期生が卒業し、卒業生は10871人となりました。
学校の大きな特徴の一つとして、敷地内に国内最大級のビオトープがあります。毎年、これを活用して農作物を作ったり、近隣の小学生と交流したりしています。
スクール・ミッションとして、
「人間福祉と環境科学の専門コースを設置する普通科高校として、地域と連携・協力しながら、様々な課題を抱えた生徒が、自身の課題と向き合い、「高校を卒業し、社会で自立して生きていく力」を育成する」
を掲げています。
そして、「自信を持ち前向きに生きる人」「自立した人」「社会に貢献できる人」の育成をめざします。
とても残念なことですが、本校は大阪府立高校再編整備計画の対象校となっており、本年度末の2026年(令和8年)3月末をもって閉校となることが決まっております。 そのため、現在は最後の入学生である44期生の高校3年生のみが在籍しています。
平野高校はあと1年もありませんが、地域に根ざした高校として、今までの取り組みを一層充実し、生徒に寄り添い、丁寧な支援・指導を「チーム平高」として続けていきます。
そして、地域に愛され、地域から信頼され、地域から必要とされる学校づくりを継続して進め、生徒たちが卒業する際に、「平高に入学してホンマによかった!」と心から思えるような高校にしていきます。
あらためまして、PTA・同窓会の皆様はじめ、関係諸機関・近隣の皆様、どうか最後まで、本校の教育活動に、ご支援・ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年(令和7年)5月15日
大阪府立平野高等学校長 小畑 敦彦