校長あいさつ
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大阪府立藤井寺支援学校のホームページをご覧いただきありがとうございます
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令和6年度も引き続き校長を務めさせていただきます、髙田 清將(たかだ きよまさ)です。3年目もどうぞよろしくお願いいたします。
本校は、信貴・生駒の山々の麓、世界遺産の古市古墳群などに代表される歴史と緑あふれる風土に包まれた南河内の地に位置しており、昭和55年の開校以来、肢体不自由児を対象とした教育を実践してきました。
本校の教育の根底には、「いきよう のびよう てをつなごう」のみんなのねがいがあります。このみんなのねがいに即して、今年度も以下の学校経営計画の四点を中期的
目標として日々の教育活動に取り組んでいきます。
1 開かれた学校づくりと安全・安心な学校づくりの推進 2 特別支援教育の専門性向上と児童生徒の「生きる力」を育む教育の実践 3 南河内地域における支援教育のセンター的役割の充実と地域連携の強化 4 「働き方改革」の推進 |
新型コロナ感染症については、5類移行後まもなく一年が経とうとしています。感染の大きな波は収まりつつあり、社会経済活動や学校教育活動はほぼコロナ禍以前に戻ってきています。学校としても感染再拡大に注意しながら取り組んでいきます。
さて、今年は、7月3日から、20年(現行紙幣が発行されてから40年)ぶりに新紙幣が発行され、肖像画の人物が、福澤諭吉、樋口一葉、野口英世からそれぞれ、澁澤栄一、津田梅子、北里柴三郎へと交代します。新旧紙幣の人物たちは、「明治」という近代日本の草創期にあって、高い志と溢れんばかりの情熱と強靭な意志とをもって、それぞれの分野で大きな足跡を遺しました。また、現在の学校制度ができたのも「明治」という時代です。爾来150年余りの時を経て、世界や日本を取り巻く状況は大変革の様相を呈しています。
本校のキャリア教育の充実は、めまぐるしい社会や環境の変化のなかにあっても、子どもたち一人ひとりが、「たくましく生きる力」を身につけて成長していくことを主眼とするものであります。
私は、本校がこの重点目標の具体的な取り組みを進めていくことで、子どもたちがたくましく成長し、卒業後も社会の一員として大きくはばたいていける、そんな学校になることを願っています。そのためにも、教職員みんなが力を合わせて日々の教育活動に取り組んでまいりますので、保護者みなさま、地域のみなさま、関係機関のみなさまには、どうぞ温かく見守っていただき、ご支援・ご協力をいただけますようお願いいたします。
令和6年4月
大阪府立藤井寺支援学校
校長 髙田 清將