12月5日(月)、3年生を対象に、同和問題に関する人権学習の出前授業を行いました。
講師には、関西大学社会学部 内田 龍史(うちだ りゅうし)教授をお招きし、「部落差別のいまと被差別部落の人びとの想い」をテーマにお話ししていただきました。
インターネット上には一方的に決めつけられた情報が流れており、今でも辛い思いをしている人がいること、結婚差別を受け、苦しい思いをしている人がいることを学びました。
この出前授業の前にも、部落差別についての学習を重ねてきましたが、このような当事者の方々の想いは、生徒たちの琴線に触れるものがあったようです。
今後、社会に出た時に差別と出会うことがあるかもしれません。正しい知識と判断力を身につけ、「それは間違っている」と指摘できる人であってほしいと思います。