令和2年度T-NET事業が始まりました。

令和元年度に続き、今年度もT-NET事業(大阪府支援学校外国語講師派遣事業)が実施されます。今年度は全4回の実施予定となり、その第1回めとして、10月23日(金)に講師の方が来校されました。今回は、全学年で講師による英語授業が行われました。

生徒たちは、講師の方の英語に戸惑いを見せつつも、理解できたときや、自身の英語が通じたときにとても喜んでいました。

1年生は、視聴覚教室で、講師の自己紹介やアメリカの文化の紹介、講師のピアノ演奏による劇中曲当てクイズを通して、英語学習や国際理解の活動に、楽しそうに取り組んでいました。

2年生と3年生は、新設されたアクティブラーニングルームで、フルーツに関する英単語を学びました。中でも、無作為に散りばめられたアルファベットの文字群からフルーツの英単語を見つけ出す「Word Search」ゲームでは、3台のプロジェクターとiPadの遠隔投影機能を利用して画面が3つ映写され、生徒たちが英単語を見つけホワイトボードに○を書き込みました。その活き活きとした様子は、まさに「アクティブラーニング」といえるものだったように思います。

今年度の残り3回は、学年ごとの実施を予定しています。各クラスの英語の授業に講師が参加し、より本格的な英語の授業ができることが期待されています。