「この熱を、最後まで」
入部当初は本気でサッカーをするという覚悟がなかった。友達と一緒にサッカーができれば良いくらいにしか思っていなかった。でも二つ上の先輩が引退してからみんな練習に取り組む態度が変わっていった。僕はそんなふうには変われなかった。その気持ちのまま続けていたせいか、春休みの練習をほとんど休むという結果になった。78期の選手権に向けた夏休みの練習で一度Aに選んでもらったが、圧倒的な技術不足を感じ、そこからくる自信のなさを見られて、Aに残ることはできなかった。その年の選手権、ベンチに入ることはなかった。悔しい思いはあったが、納得する自分もいた。でも試合に負けた先輩たちを見ると来年は絶対負けたくないと思った。代替わりして、試合に出れることが増え、成長できる機会を多くもらった。インターハイも全試合出してもらったが、チームに貢献できたことは少なかった。インターハイが終わってからここまであっという間だった。この短期間でも本気でやる楽しさを感じていた。長くなったが、僕の思いはこの楽しさを終わらせたくない、チームを勝たせたい、この一心だ。こんなに熱くなれるチームメイトと共に戦えるのは幸せなことだと思う。このタギル想いを胸にみんなで楽しんで勝ちに行こう。
3年プレイヤーT
掲載:顧問佐藤