「集大成」 

高校生になって畷高サッカー部に入部してから約2年半。本当にあっという間だった。

自分は小学校から今までずっとサッカーをしてきたこともあり、絶対にサッカー部に入ろうと入学する前から考えていた。そしてサッカー部に入部して間もない頃、先輩たちの公式戦を見に行く機会があり、そこで先輩のGKのプレーを見てとても感銘を受けたことをはっきりと覚えている。自分も先輩のような、安心してゴールを任せられるようなGKになりたい。そう思った。それが自分の中の一つの目標となった。

77期の選手権のとき、先輩のケガや色々なことが重なって自分は選手権に出場した。結果は0-3で完敗。自分の無力さを実感した。それと同時に先輩たちの高校サッカーを終わらせてしまって申し訳ない気持ちもあった。78期の選手権では、実力で先輩を上回り出場して絶対に勝つと心に決めた。しかし、78期の選手権ではスタメンは取れず、ベンチで先輩たちやスタメンで出ている同期を応援するだけだった。結果は0-4。今思い返せば、自分がサッカー部に入部してから一度も選手権での勝ちを体験できていない。自分たちが点を決めた瞬間の喜びも。

こんなにもサッカーを楽しく感じたのは初めてかもしれない。まだまだみんなとサッカーがしたい。でも、泣いても笑ってもこれが最後。悔いが残らないように、全力でやりきったと胸を張って言えるようなプレーをする。みんなにとって、必ずしも安心してゴールを任せられるようなGKではないかもしれないが、みんなの期待に応えられるよう全力で選手権に挑みたい。

今までの集大成を見せてやろう。
轟かせよう。四條畷高校サッカー部の名を。


3年プレイヤーS

掲載:顧問佐藤