午前の授業を終えた後は、バディと一緒にUBCの広大なキャンパスへ。昨日は教室で昼食をとる生徒もいましたが、今日は全員が外に出て、ベンチや噴水のそば、カフェテリアのテラス席など、それぞれが気に入った場所でランチを楽しみました。豊かな自然に囲まれながら歩き、食べ、話すその時間は、日本の学校生活とはまったく違う体験です。食後にはスターバックスやカナダの定番「Tim Horton's」でドリンクを買ってくる生徒の姿もあり、現地の大学生のような雰囲気を楽しんでいました。 そんな中で一つ気づいたことがあります。現在カナダでは、アメリカに関連するクレジットカードや製品が敬遠される傾向があるようです。たとえば、UBCのキャンパス内や初日に訪れたショッピングモール「Tsawwassen Mills」では、ほとんどのカードが使える一方、「アメリカン」の名がつくカードだけが使えませんでした。理由を尋ねると、アメリカとの政治的な関係が背景にあるとのこと(諸説あり)。また、アメリカ発祥のスーパーや製品に対する不買運動も一部では見られるそうです。隣国でありながら、だからこそ敏感になる側面もあるのかもしれません。 少し不便さを感じる場面もありますが、これも異文化に触れる貴重な学びのひとつ。生徒たちは、カナダという国の価値観や立ち位置について、教科書では得られない実感を得ているようです。