本日は、世界大学ランキングで34位(QS World University Rankings 2025)にランクインしているブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)を訪問しています!参考までに、日本の京都大学は41位、大阪大学は80位とされていますので、UBCのレベルの高さがご想像いただけるかと思います。 このような世界的な名門大学で、生徒たちは特別講義を受けます。内容は「ダイバーシティ(多様性)」と「マルチカルチュラリズム(多文化共生)」について。昨日に引き続き、現地のバディが一緒に学びを支えてくれています。 まず最初に、生徒たちはとある世界地図を見て意見を交わします。 2世界地図について.JPG 「上下が逆!?」「普通の地図より見やすい!」「世界の見方って一つじゃないんだね」 そんな気づきから講義がスタートしました。 これは、まさに"多様性"を実感する第一歩。カナダに来て感じる言語の違いや、車が右側通行であることなど、これまでの「普通」が通用しないという体験とつながっていきます。 次に行われたのは、ユニークなコミュニケーション実験です。 2つのグループに分かれ、それぞれ異なる"文化"をお互いに隠して演じながら会話するという活動。 Aグループ:アイコンタクトあり・声は小さめ・ジェスチャー多め Bグループ:アイコンタクトなし・笑顔多め・うなずき多め 3コミュニケーション.JPG お互いのスタイルが異なるため、思うように意思疎通ができず戸惑う生徒たち。 でも、そこにこそ「文化の違いを理解するヒント」がありました。最後には、自分たちが演じた文化をお互いに説明し合い、気づきを共有します。 講義では次々に"正解のない問い"が投げかけられます。そして、それを自分の言葉で、英語で伝えることが求められます。内容は決して易しくありませんが、生徒たちは集中して取り組み、誰ひとりとしてあきらめず、積極的に参加しています。講義のなかで、このプログラムの目的として「異文化の中で円滑に協働し、最終的には国際的なリーダーシップを発揮できる人になること」が伝えられました。 それを聞いた生徒たちは、自分たちの学びの意味を少しずつ実感し始めているようです。